漢検
落ちました!
準1級を取ろうということで頑張っていたんですが…
合格点が200点満点中160点のところ、155点とわずか5点及ばず。
この惜しさだと非常に悔しさが残りますね。
敗因としては
①勉強時間の少なさ
集中力の欠如もあり、また他の活動に時間を費やす機会も多くあったことで満足いくほどには勉強できませんでした。
対策を始めたのが12月中旬で、受験が2月4日。総勉強時間は50時間ぐらいでしょうか。
受験体験記などを読むと100時間ぐらいの取り組みは必要なようで…。
悔いが残る最大の原因です。なめていると言われても仕方ないですね。
②効率の悪さ
これに関しては戦略の立て方が悪かったです。
一番最初に過去問を解き、そこから苦手となる分野を補強するというスタンスで勉強を進めようとしました。
初見での正解率が、2級の時はほぼ9割だったのに対し、準1級は5割程度にしか達していませんでした。
つまり、どこから手を付けていいのかわからないという状態に陥ったんですね。
そのため、効率的な時間配分を考える時間が長くなり、勉強時間自体は少なくなる、という最悪の状態でした。
③定着率の低さ
間違えた問題についての復習が不十分であった結果、同じ問題で何度も失点する、ということがしばしば起こりました。
時間配分として難しいところではあるんですが、問題集を一通り解ききることよりも二度同じ間違いをしないという所に重点を置いた対策をする方が効果的であったかな、と思います。
と、この3つが主な敗因として挙げられるかなと思います。
勉強時間不足としてひとくくりにすることはもちろん簡単にできますが、より詳細に分析した方が今後の役にも立つでしょうし、こうしてブログに公開することで読んでくださった方に有用な情報となればいいなと思っています。
ただ、こうやって試験に向けて勉強するということが久しぶりだったため、
楽しさを再確認することになったのも事実です。受験したこと、そして不合格だったことを受け入れてさらに自分に厳しく勉強を積まないといけないなと思いました。
次に何かこうした検定を受けるとしたら
・世界遺産検定
のどちらかにすると思います。まだ完全に未知の世界なので何とも言えませんが。
本当は宅建とか社労士とか、実務系の資格の方がいいのだとは思いますが…そこまで時間を割いて勉強するモチベーションがない、というのが本音です。
ただ、知識を吸収すること自体は好きなのでもしかしたら挑戦するかもしれません。
それにしても、試験に落ちたのが実質初めてなので凹みました。
高校受験も大学入試も運よく全て合格だったんですね。
その慢心を戒めるためにも必要な経験であったと言えると思います。