食あたりの話

今回は食あたった話です。

というか、僕は今現在進行形で食あたり中です。

 

事の発端は(おそらく)先週の水曜日です。高校時代の友人たちと一緒に河原でのバーベキューをし、それはそれは楽しい時間を過ごしました。

次の日には西武ドームに野球観戦に行き、雄星の完封を見届けてこれまた良い気分で帰宅するはずでした。

最初の異変に気付いたのはこの帰り道です。明らかに普段とは質の違う腹痛に見舞われ、何度も帰宅途中にあるコンビニでトイレを借りるありさま。

そして翌日。ものの見事に発症します。朝から38,5℃の発熱と激しい腹痛、下痢。

しかしかかりつけの病院では風邪だという診断を受け、いつもの風邪薬を処方されます。

その日はとりあえずそれでしのぎますが、まったく快方に向かう気配がありません。何かを食べたり飲んだりしてもすぐに出てしまう状態。

翌日、もう少し遠くの、しかし信頼度が高い病院へ向かうと…

「高熱を伴う下痢はほぼ食中毒」というありがたいお言葉。

1件目の病院での診断は何だったのでしょうか。

その場で点滴決定。結局点滴するのが食中毒の患者に対しては一番有効とのこと。

解熱剤も処方してもらえたので、だいぶ楽になりました。薬が効いてる間は。

次の日にも点滴を打ってもらいに行ったら点滴中に解熱剤が切れ、ものすごくつらい目に遭いました。

熱も40℃近い状態が続き、解熱剤が切れたら終わり、みたいな体調でした。食べられないのでなかなか回復もせず。

そんな調子で昨日まで4日連続で通院し、5本も点滴を打ってもらってようやく回復の兆し。熱は下がり、下痢の頻度も落ち着いてきました。

僕は特段頑丈というわけではなく、むしろ胃腸は弱い方なのですが、それにしても参加者9人のバーベキューで自分一人だけが当たるとは思ってもいませんでした。他の友人たちは全員無事とのことです。

数少ない食べられたものとしては

・ゼリー飲料 ・ポカリ(常温) ・プリン ・ヨーグルト とかです。ただ、ダメな時には何を食べても下痢してしまうので、そこはもうあきらめることも必要かと思います。口に入れないよりはましです。

ちょっと回復してきたらおかゆや茶わん蒸し、コーンフレークを牛乳でひたひたにしたものも良かったです。

 

発症から1週間たってなお完治しないという重症さには衝撃を受けました。原因はまぁバーベキューだとは思いますが、怖いものです。食べたいものが食べられる健康というのは非常にありがたいものだと再確認させられました。