甲子園

今日、ついに決勝ですね。夏の甲子園

広陵高校はキャッチャーの中村が大会新記録の6ホームランと神がかり的な活躍を見せていますね。大会前から注目選手ではあったものの、清宮・安田といった全国区の知名度はなかった感じでしたが一気にブレイクし、注目野手不在の甲子園という前評判を覆してきました。

一方花咲徳栄は埼玉勢では久しぶりの決勝進出で、このまま県勢初の夏の甲子園優勝という期待がかかります。クリーンアップに代表される打線の破壊力、投手の二枚看板共に安定感があって盤石の試合運びをしているようです。

残念なことにスコットランドでは甲子園を見ることはできないので、ニュースやネットからの情報でしか語れないのが残念でなりません。ただ、ここまでの試合のスコアや展開を見るに、花咲徳栄が攻守ともに隙のない野球を展開している点で優位なように感じています。地元なのでひいき目、ということももちろんありますが。対する広陵は中村頼みにならずに得点できるか、投手陣がどれだけ粘れるかがポイントになると思います。乱打戦という予想もできますが、ここに関しては始まってみないとわかりません。

 

何の根拠もありませんが、6-4で花咲徳栄勝利、という予想だけしておきます。

 

僕自身高校野球をやっていたので、甲子園で生まれるドラマには毎年魅了されます。お涙頂戴のグラウンド外のエピソードは割とどうでもよくて、純粋に野球として面白いです。信じられないような展開になることがプロ野球に比べて多く、その不確実さが大好きです。今年で行けば大阪桐蔭の敗退はかなり衝撃的な展開の一つでした。「甲子園の魔物」とか「流れ」とかいうとオカルトチックにも感じますが、そういうものを信じざるを得ないようなことが多々起こります。だからこそ面白いです。

甲子園が終わると夏も終わり、という感覚になりますね。今年の夏は留学で大半が持っていかれましたが、夏休みそのものは帰国してから後3週間ぐらいあるので、そこで楽しめたらなぁと思います。